2008年12月9日火曜日

PLCは使えませんでした

PLC(Buffalo 親機・子機のセット)を購入しました。(12月8日)
 通信速度は最大60Mbps(ケース上の説明)? 最大200Mbps(取り扱い説明書の仕様)? 
通信距離最大150m、無線LANに較べ、セキュリティーに優れているとのこと。
 早速テストしました。同じ部屋のコンセントでは良好に動作しましたが、隣の部屋(分電盤経由)のコンセントでは動作しませんでした!カタログ、説明図には別の部屋、別階の部屋で使える様に書かれていたので期待したのですが・・・
購入したヨドバシカメラ横浜店に電話を入れ、返品することにしました。
(12月9日返品)

仕様書によると、周波数範囲2MHz~30MHz! アマチュア無線の周波数帯に妨害を与える可能性あり!

セットに同梱されていた注意書:
「本製品は、短波放送、アマチュア無線、電波を利用した天文観察、船舶・航空無線などと同じ周波数を使用した機器であるため、それらの無線設備の近くで本製品を使用した場合、それらの業務の妨害となる可能性があります。もし、継続的かつ重大な妨害の原因が本製品にあると確認された場合、電波法により妨害を排除するために必要な処置をとることを総務大臣から命じられることがあります。」

使える条件が制約されている、PLCが原因で妨害が出た場合、対策のしようが無い!
消えてゆく商品かもしれません。

 使うとなったらアマチュア無線への影響を調べる積りでしたが、使わなくなったのでホッとした一面もあります。

2008年10月8日水曜日

「回り込み」対策 その2

 昨夜、「回り込み」の再チェックを行った。
スピーチプロセッサON状態・フルパワー運用時で問題が無いか確認したところ14MHzバンドで、音声のひずみが認められた。他のバンドでは問題発生無し。スピーチプロセッサOFFで問題なし。

アンテナポールはグラスファイバー製を使っており、CP-6(6Band G.P.)の支柱パイプが電気的に浮いた状態になっているのが気になっていたので、アースに接続してみたところ、上記現象は起こらなくなった。アンテナアナライザーで各バンドの同調周波数・SWR・インピーダンスの確認を行い、夕刻、テストの意味をかね14MHZにオンエアーし、WH0V、OH4TIと交信した。
OH4TIとの交信ではスピーチプロセッサON(上限設定)状態で運用したが、モニターしている限り問題は感じられなかった。
今後も注意深く確認しながら運用を心がけたいと思う。

まだ一寸気になる現象が残っている。
ドランシーバーの近くに置いて使っているパソコンをON状態にすると、SSB運用時に微かにハム音が乗る。時間のある時に問題解決に取り組みたい。

2008年9月26日金曜日

久しぶりのモービル運用

 だいぶ前に購入しお蔵入りしていたマグネット基台を、愛車(ウィンダム)のトランクに設置し、アンテナケーブルを何とか運転席まで引き込んだ。
アンテナはCOMET:C747(144MHZ λ/2;430MHZ 5λ/8・2段 ノンラジアル)を装着。
とりあえず、ハンディー機(ICOM:IC-S7D)+スピカー・マイクロフォン(Maldol)で運用して、様子を見るつもり。

 23日墓参の帰り、430MHZ・FMで東名厚木付近から海老名を過ぎるまでJJ1PSM・(磯子区)とお互いにメリット5で楽しい話が出来た。
マグネット基台だと、アースが気になるのでノンラジアルタイプのアンテナだと安心感がある。
トランク内に車の金属筐体と接続している金具が見つかったので、時間を見つけて、アンテナ基台&ケーブルのアース線と接続する予定。HFにも出られるようになるか?

2008年9月23日火曜日

ハムログでQSLカード作成

 昨日(22日)は雨で外の仕事が出来なかったので、ハムログでQSLカード作成に取り組んだ。

オプション→「QSLカード印刷」で「定義ファイル」で「白紙縦3」を原本にて、「編集」画面で自分好みに変更。「命令」で「JPEGイメージの印刷」を選択し、カードに挿入したい画像を指定すると、画像取込むみ命令文が自動的に追加された。「イメージ」を確認しながらカットアンドトライでで何とか完成。
早速、DX局向けのQSLカードを印刷。
先日購入した1000枚の白紙カードを有効に使う見通しが立った。

2008年9月21日日曜日

「回り込み」対策

 一昨日、7MHzSSBでオンエアーしようとテストしたところ、「回り込み」の様な現象があるのに気がついた。
昨夜、念のため、3.5・7・14・21MHzで厳密にチェックしたところ、いずれのバンドでも「回り込み」の様な現象(音声のピークで音が歪む)が認められた。モニターで聞くと無音声時のハム音も大きい。ハンディー・マイクのアースが浮いている?CWでは「回り込み」的な現象は無い。
ダミーロードで運用しモニターすると、ハム音は聞こえず、当然回り込みの様な現象は無い。マイクとトランシーバは無罪。
アース、電源ラインにはコモンモードチョークを挿入し、ANT引き込みケーブルには「パチン止めチョーク」を挿入してあり、ANTのSWRはマアマアのレベル。

色々な現象を総合して考えると、人体(私自身)とリグとの誘導電位差が悪さをしているのではとの仮説を立て、対策することとした。 (21日)
・アースに挿入していたコモンモードチョークを取り除き、直接トランシーバのアース端子に接続
・トランシーバを置いてある机(木製+金属フレーム補強+金属足)の金属部分をアースに接続
・近くにある「金属製ラック」をアースに接続
上記の処置を施したあと確認を行ったが、いずれもバンドでも「回り込み」的は現象は起こらなくなった!
暫くは慎重に運用し、問題が解決したか確認を行う予定。
夜、YN2N(ニカラグア)と7MHzSSBで交信出来た!

トランシーバー:FT-1000MP/MARK-X(200W)
ANT:ZA-7H,CP-6

2008年9月6日土曜日

ハンディー機用バッテリー

防災訓練の時期になり、ハンディー機を使う機会が多くなった。
IC-S7D(ICOM)に付属していた、NiCd(4.8V×700mAh)は大分容量が低下している。
口コミで評判が良い単3型エネループ(サンヨー)を購入し使い始めた。
容量は付属NiCdの3倍弱1,900mAH!。
充電器込みで確か4800円?と高価であったが、ほぼ一日バッテリー切れを心配せずに運用できている。

2008年8月26日火曜日

コモンモードチョークの効果

 ハムフェアーで購入した、AC電源コモンモードチョーク(大進無線:DCK-SRH)の効果測定い下記の結果が得られました。

絶対値は分かりませんが、ある程度の効果があることは確認できました。

出来る限り、綺麗な電波、妨害を与えない運用を心がけます。

測定後、14MHz(CP-6:200W)SSBで、LA4UOAと交信し、RS57のレポートを貰いました。
コモンモードチョークのお陰とは思いませんが、CP-6(6Band G.P.)は結構楽しめますね。

 周波数          コモンモードチョーク   減衰倍率  減衰値(db)
          「無し」電流表示  「付き」電流表示
 3.518MHz   11.9         2.7    0.23   -12.8
 7.015     120          50      0.42   - 7.5   
14.055      20.0         7.0    0.35   - 9.1   
21.085      17.0         7.0    0.41   - 7.7
28.065       2.8         0.4    0.14   -17.1   
50.065      18.5         1.4    0.08   -22.0

*自作(ハムフェアでキット購入)のコモンモード電流計を使用。
*無線機はFT-1000MP/MARK-5(約100W)、50MHzは+FTV-1000(200W)
*ANTは、7MHz(Zepp)、50MHz(2eleHB9CV)、他のバンド(CP-6 G.P.)
*デシベル計算は、JP6FCFさんの計算プログラム使用
*メーカーのデータによると、インピーダンスは20KΩ/10MHz、5KΩ/50MHzとのこと

2008年8月25日月曜日

サガ電子:ZA-3.5Hその後

 忙しさに紛れ、ブログに書くのを忘れていました。
適格な対応をしてくれたサガ電子工業(株)に申し訳ないことをしました。

再度、電話を入れて問題のZA-3.5Hを送り返しました。
4月11日付けで、下記コメント付きで新しいZA-3.5Hが届きました。

「今回御使用時に周波数ドリフトが発生した件に関しまして、弊社にて確認いたしまして内部部品の不具合が原因と判断致しました、不具合を対策致しました給電部をお送りしますので、再度ご確認下さい。」

とりあえず問題はないようですが、気温が低い時の使用で顕著な周波数ドリフトが見られましたので、寒くなったら確認してブログに掲載する予定です。

2008年8月24日日曜日

ハムフェアー

 昨日(23日)、ビッグサイトで開催されている「ハムフェアー」に行ってきました。
各メーカーのブースで最新モデルに触れた、色々なクラブを訪ね、掘り出し物がないか探し、新しい技術のプレゼンを聞いたり、楽しい一時でした。
アマチュア無線の技術、楽しみ方が多様化しているのを再認識しました。
色々とやってみたいですが、年齢的に残された時間があまりありません。今後どのようにアマチュア無線を楽しむのか悩む所です。

二十数年ぶりに昔の仲間とバッタリと出会えたのは感激でした。

衝動買いしたものは
AC電源コモンモードチョーク(1~50MHz):大進無線(DCK-SRH):5.25K円
同軸切り替器(DC-1000MHz):第一電波工業(CX-210A):3.58K円
グラスファイバーポール:(ANT自作用):2K円

2008年8月23日土曜日

オール横浜コンテストに参加しました

 8月17日(早朝 5時~7時!)に行われた「オール横浜コンテスト」に参加しました。
呼びにまわり、最初にマルチを稼ごうしたため、交信局数が稼げず、結果的に低い点数に終わってしまいました。
8月22日に、「JARLコンテスト電子ログ作成ツール」を利用して、ログ提出をしました。

2008年2月23日土曜日

ZA-3.5H

昨年末に、サガ電子の3.5MHz用短縮型Zeppアンテナを購入した。
アンテナアナライザーで共振周波数を調整し、MARK-V/FT-1000MPで、ANTチューナを使って同調しONエアーしたがどうもSWRが安定しない。
ANTチューナーで再度同調を取ると、同調周波数が変化しているようだ。又、SSB200W(スペックはMAX300W)で運用すると、見る間にSWRが上がっていく現象が認められた。

サガ電子にメールで問い合わせを出したところ、電話があり下記説明と受けた。
・特に3.5MHz用は、送信出力によって周波数のドリフトを起こす。これは技術上止むを得ないので了承して欲しい。
・程々の出力で使ってほしい。
・最近の製品は、ある程度改善し、給電部は40cmと大型化している。

大分前に、7Mhz用のZA-7を使って、その性能に満足していたが、3.5MHz用は技術的に無理があったのか、残念ながら期待はずれであった。私が購入したのは改善前ロット?
TS-690SAで50W運用では問題なく使えるが・・・

2008年2月8日金曜日

FT-1000MP MARK-V 修理

シャックのレイアウト変更中に、MARK-Vをフローリング床面に落としてしまいました。選局ダイアルの偏芯、一部スイッチの不動作が認められ、1月24日、目黒の「(株)スタンダードWDXCサービス営業所に持ち込み修理を依頼しました。

MARK-V修理完了品は、2月5日宅急便で届きました。

修理内容
パネルシャーシ、サブシャーシ変形のため交換。WIDTHボリューム破損のため交換。動作点検の実施。他、基準発振再校正、送受信点検調整実施。
修理費
部品代合計(2,000円)+修理工賃(23,00円)+送料(2,070¥)+消費税(1,354円)=合計(28,424円)

自分の不注意で思わぬ出費となりました!
無線機の取扱には注意しましょう!

2008年1月7日月曜日

QSOパーティー

久しぶりにQSOパーティーに参加したました。
短時間の運用でしたが、3.5M(8局)、7M(1局)50M(10局)、144M(6局)、430M(1局)合計26局と交信しました。

CQは出さず呼びに徹しました。
CP-6(ANT)+50Wでは、パイルアップ状態の時呼んでもほとんどピックアップしてもらえませんでしたが、交信が成立した局からはそこそこのRSレポートが貰えた事は収穫でした。
3.5MHz 短縮型Zepp(ANT)+200W で読んだ時は、相当なパイル状態でも1~2回でピックアップされました。短縮型Zeppとしては、ほぼ期待通りの性能であることが確認できました。